=エンジン02さが= 同じことを続けるのが大事

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■ヒットを生み出すチカラ

 林 きょう私はコーディネーターに徹したい。まず秋元さん、なんで作品がヒットするの?

 秋元 常にヒットを狙っているわけじゃない。結果論だ。みんなヒットしたことに対して言う。基本的にやりたいな、面白そうだなというものをやっていたら結果としてヒットした。ヒットしそうだから選ぼうというのとはちょっと違う。

 林 中園さんはどう?

 中園 私はヒットメーカーじゃない。こけてるドラマが3倍ぐらいある。当たるまでこけても書き続ける。当たらないと仕事がこなくなるので、ギリギリのところでやっと当たっている感じ。

 秋元 ぼくだって当たらなかった作品はいっぱいある。大体、歌の場合は誰にも気づかれない。売れないから、誰もそんな歌があることさえ知らない(笑)。

 林 私の本も死屍累々(ししるいるい)で、3年に1回ヒットあればいいかな。ところで中園さんは「花子とアン」が大ヒットした。なぜ村岡花子を取り上げようと思ったの?

 中園 朝ドラやる以上、こけたらブザマなので、当てなきゃと思った。NHKからは「視聴率とってくれ」とはっきり言われた。明治、大正、昭和を生きる女の一代ものがやりたいということだったので、誰を描くか探した。それで『アンのゆりかご-村岡花子の生涯』を読んでこの人を書こうと。花子と柳原白蓮が親友ということも分かり、白蓮も描けるし、ダブルヒロインものになると思った。秋元さんが「ヒットするものには毒がある」と言われていたのを思い出し、スキャンダルを起こした白蓮を絡ませることで数字が取れると思った。

 林 私の『白蓮れんれん』も売れて、2人して出来レースとささやかれた(笑)。ところで秋元さんはAKB48の女の子たちから「先生、先生」と言われて、世の男の子たちをうらやましがらせている。

 秋元 学校の先生という感じ。相談されることはほとんどお父さんや先生のこと。今の子は難しい。必ず「努力は報われるのか」と、そこにくる。「分からないけど努力しないとスタート地点にも立てない」と話す。何もしないで偶然売れた人は続かない。

 林 秋元さんは、時代を読む目、ヒットの秘密を教えてというオファーにメディアごとに応えている。

 秋元 ヒットさせたい、売れるもの作りたいと思うと、時計の針が5秒進んだり、考えすぎて5秒遅れたりする。でも同じことをずっとやってると確実にその時間が来て時計の針が合う時がある。それと同じで、同じことをずっとやってることがヒットする一番の法則。例えばジャニーズさんも、売れない時代あったかもしれないが、男の子のエンターテインメントの時代が来て、売れた。その時々に合わせようとすると、遅れるから。

 林 すごい深い話。2人のこれからは?

 中園 自分の中で熱があるものを書くしかない。それが何かの力を持つと思う。

 秋元 大人として次にバトンを渡す世代になった。好奇心があるうちは、まだできる。

 林 私は、自分の人生を変えてくれた『風と共に去りぬ』の新訳をやってみたい。きょうはすごく面白い話、ありがとうございました。

http://www.saga-s.co.jp/column/saga_rensai/20401/122579

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